How is the current conditions of the Brown Bear in Shiretoko?
音を出して人の存在を知らせ、ヒグマに出会わないことが最善のヒグマ対処法です。出会った場合は、慌てず騒がず、ゆっくり距離を取ってください。
ヒグマとのトラブルを防ぐため、複数の利用拠点で貸し出しを行っています。
ヒグマを誘引するゴミや食料は、頑丈な建物内で保管してください。山野に入る際は、ヒグマの存在に十分に注意下さい。
不幸な出来事を回避するため、ヒグマの観察方法(撮影行為を含む)とその際に守ってほしいルールをご紹介します。
トラブルを回避するための近道は、ヒグマを知ることです。知床のヒグマは海岸から高山まで、さまざまな環境を巧みに使って暮らしています。なかには400㎏を超える大きなヒグマもいます。
ヒグマは知床の豊かな自然を構成する重要な生き物であり、知床を象徴する大型野生動物です。私たちは100年後、200年後も知床からヒグマが地域個体群として消えることなく、知床の自然の中で生活していることを望んでいます。
知床財団 Shiretoko Nature Foundation